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自己否定論
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| 作詞 ログハウス |
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ペテン師のようだと自分を罵っては
排気ガスまみれの空気を吸い込み
黒く煤けた肺に残ったあらゆる清潔な空気を
吐き出してみればいい 吐き出せばいいんだ
未だちっぽけなプライドを引きずり
それらしく生きていこうとしてみてんだろ
整った人型 化けの皮を剥げば
これ以上ないくらい醜さの嵐
上？ 下？ 世にそんなものはない
なんて大ホラ吹いて
恥ずかし 価値なし 俺は一体なんだった
ああ、もう知ってんだ
骨の髄まで染みてんだ
十代の発言は位牌に変わった
真心の愛で お前を抱いてやる
もう何度目かのお馴染みの話か
どうせ忘れんだろ 時間に敗れんだろ
この肉体の経験が証明済み
どれ？ それ？ これかしらと手に
したものは外れクジ
代行者 役割 俺は一体なんなんだ
ああ、もう気づいてんだ
腰を振って感じてんだ
夢中になって孤独を忘れた
さて？ はて？ とぼけた顔して
生きていけやしない
被害者 加害者 俺は一切敗北者
ああ、もう知ってんだ
骨の髄まで染みてんだ
これまでの俺が見ていたのは 見ていたものを
取り急ぎ返してくれ 特別なままでいさせてくれ
あるいは届いた通知 返却させてくれ
ペテン師のようだと自分を罵っては
排気ガスまみれの街で生きてる
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