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雨傘
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作詞 ログハウス |
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雨が降ってきたから傘を差して歩いてく
誰もがやってるとっても当たり前のこと
だけどそんな当たり前を利用して
僕はちょっと甘えてばっかだ
きっと一つも濡れずに生きていこうなんて虫がいい
しかし濡れちゃいけないものばかりだな
そう思ってるだけだったりするのかな
僕はいっつも迷ってばっかだ
もうどうしたらいいのって?
君に訊いたってなさけない
晴れてたって どうだって どうせ、濡れてる
ポロポロ涙が雨粒みたいに落ちてくる
しばらく青空を見かけないって思ってた
でも裏が綺麗だから まあ、それもいいかって
外はとっくに晴れているのに 傘を差していた
君をどんなものからも守ってやれる男だと
証明してやろうと大きな傘に入れてみる
おまけに距離がぐっと縮まったようだって
君の手をポッケに入れて
きっと君のためなんて嘘っぱちで調子いい
ほんとは君を僕のものにしたいだけ
君は君を自分で守っていけるだろう
幸せだって見つけていけるだろう
もう愛し方ってどうやんの?
君に訊いたってなさけない
晴れてたって どうだって これじゃ、台無し
トボトボならんで帰り道を歩いてる
満点の星空を見せたいって思ってた
でもどこを探しても まあ、仕方ないって
星はとっくに見えているのに 傘を差していた
僕の傘が 君から空を奪っていたんだ
怖くなんてない 傘をたたんで 本当の空を見てみよう
良いことも悪いことも 受け止めてきた空の色
本当の空は優しい色
ポロポロ涙が雨粒みたいに落ちる日も
それをそっと拭いたら 勇気を出してまた笑ってみよう
トボトボならんで帰り道を歩いたら
満点の星空を見にいこうって約束しよう
この傘があるから 言い訳しちゃうなら
この傘をたたんで 僕がちゃんと歩けたら
君をちゃんと愛せるのかな 愛したいな
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