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星の寿命
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作詞 ログハウス |
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狭い部屋で二人で見たね
目立たぬ星に名前を付けた
プラネタリウムを飛び出して
そろそろここがその星だ
ひみつぼし
船の外を覗いてみても
確かに見たのに何にもないよ
どうやら消えてしまったようだ
星にも寿命がやってくる
どうか末永く永くと祈る
僕らをよそに時間(とき)の列車
「乗ります」を言った覚えもないが
「降ります」を聞いてもくれないが
10年経って ぼくとあなたは
一緒にいると信じてること
100年だって ぼくはあなたを
好きだと言えるくらい
いま、好きだってこと
無くなったとあなたは聞いたら
悲しむ顔をするのだろうか
そしたら僕はこう言うのかな
名前の思い出は消えないよ
どうか忘れたくない ないと祈る
僕らをよそに時間(とき)の副作用
愛 痛み 青春 悲しみ
あれもこれも区別なく奪っていくよ
歳をとって ぼくとあなたが
変わった互いを見てること
耳が衰え 視力が落ちても
手を取り合って暮らすこと
ねえ、あなたはどうだい?
永遠は要らない 要るのはあなた
あなたがいないなら意味がない
永遠なんて求める価値もないだろう
狭い部屋で一人で見てた
目立たぬ星もただの星で
こぼした涙も 食べた料理も
笑った映画も 全部そう
狭い部屋で二人で見たね
目立たぬ星に名前を付けた
いつかは忘れちゃうかもしれない
だけど居なければ起こらなかった
永遠 真実 禅問答のたぐい
答えはいつでも二人分だよ
あなたと過ごした日々がアンサー
答え合わせは二人でしよう しよう
10年経って ぼくとあなたは
一緒にいると信じてること
100年だって ぼくはあなたを
好きだと言えるくらい
いま、好きだってこと
歳をとって ぼくとあなたが
しわくちゃの笑顔を見せ合うこと
耳が衰え 視力が落ちても
手を取り合って暮らすこと
とか言っちゃうぞ
無事に戻れたら、あなたを抱きしめたい
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