|
|
|
流れ星
|
作詞 ログハウス |
|
真っ暗闇を広げた宇宙の真ん中で
僕は灯りを探して彷徨っていた
ぽつぽつ光は向こうの方に見つけるが
どれもこれも遠すぎて もの悲しいんだ
あたたかくて きぼうのようで
そうだ、流れ星を探そう
ならんで浮かんだら 楽しそうだな
どれ、あいつに近づこう
砕けた岩屑
呼び名ほど綺麗なものじゃない
ましてや 灯りを
放つ様子もないのさ
こんなものに
祈っていたのかい?
しょうがないお近づきのついででさ
一緒にしばらく旅でもどうですか
一体どうして一人きりでいるんだろうか
逸れてしまったのかい 弾き出されたのかい
さみしそうで こどくのようで
どうも、流れ星なんてさ
ならんで浮かんだら よく分かったな
馬鹿げた夢物語
砕けた岩屑
特別さなど微塵にもない
一瞬 閃く
その日をただ待っているんだ
照らすために生まれた
星々をうらやんだり
真っ暗闇を広げた宇宙の真ん中で
夢想家達は真実とにらめっこしている
最後の最後にどっちも笑っていれたらいいのにな
強情なほど相手は無表情を譲らない
勝ちを奪ったり 負けを認めたり 忙しいんです
あんたはどうなんだい 流れ星と呼ばれるもの
結局一度もひかりもうんともすんともしないまま
お別れの時間だ 僕はあっちの方へ
僕らはきっと 似たものどうし
そうさ、流れ星とおそろい
ならんで浮かんだら 夢追い人
燃えさかる瞬間へ
砕けた岩屑
呼び名ほど綺麗なものじゃない
ましてや 灯りを
放つ様子もないけど
浮かんだ夢屑
暗い闇の中を漂う
一瞬 閃く
その日に向かって動いてく
燃えるために生まれた
そう信じながら
|
|
|