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カラスが鳴いている
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作詞 ログハウス |
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ろくでもない恋だろうと
分かっている 知りすぎている
阿呆になって
窮屈な呪文を囁いている 「愛している」
幾重にも重なり合う嘘のその先に何が待っている
今夜薄汚い仮面と身ぐるみを剥ぎ取って君を抱こうか
罪が罪を呼び込む夜に二人堕ちてゆく
花火のように真実は一瞬
瞼の裏 虚像は永遠
最後にしようとしても
何度も決めたことを裏切っている
互いの体の熱さ引きずるように心が止まない
今夜一人のヒトとヒトになって全てを忘れようか
吐息が途切れ途切れ聴こえる ただ堕ちてゆく
後ろめたさが影となって足元を覆う
何年経っても忘れられない恋に出逢っていた
夜更け 闇が二人の嘘を隠してしまえればいいのに
君は瞬間演じている 蜃気楼の夢
今夜薄汚い仮面と身ぐるみを剥ぎとって抱き合っても
二人は別々な朝に帰っていく
カラスが鳴いている
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