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コトバ
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作詞 ログハウス |
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昨日の晩 たくさんのことを語らいあって
僕らは眠りについたんだね
幸福だと実感している
だけど言葉はどれほど真実なのだろうか
ときどき 僕は 僕の言葉が
内側にちゃんと在ったのか分からなくて
抱き合った君の体の温もりを慌てて探してしまう
いつの日か心から生まれたコトバで話したい
もしも出来るのならば まず君だけに聴かせたい
夜更けの星と君の寝息 僕は受話器越しに
優しくキスをして微笑む
憂鬱が遅かれ早かれきて
悩みの穴に僕はまた落ちてしまうのだろうか
ときどき 僕は 掴めるんだ
ふわふわと浮かんだ虚空に本当がある
言葉の支配から逃れた気持ちを丁寧に汲み取って
いつの日か心から生まれたコトバで綴りたい
あんまり綺麗ではないが 気に入ってくれるだろうか
誰かが 今日も 「正義」を叫んで
「自由」や「人権」 それで分かった気分でいるのに
僕は目の前の君にすら 本当のコトバを伝えあぐねてしまうんだ
いつの日か心から生まれたコトバで話したい
いつの日か心から・・・
いつの日か心から・・・
いつの日か心から本当のコトバで話したい
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