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蛍
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作詞 Group.A |
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消えそうな光を誰かの瞳に触れないように
優しく両手で囲いを作って護っている
だけど指と指の隙間から
抜け出ようとする明かりが見える
それが君の全て
泣いたっていいよ
泣いたっていいさ
君が背負い続けた苦しみの重さを
僕は痛いくらい分かってる
笑わなくていいよ
笑わなくていいさ
無理して笑おうとする姿をみるより
今 目の前の君と向き合っていたい
歩みを続けるとぶつかり合う事もあるけど
結局は靴ヒモみたく解けても結び逢える
無防備な固定概念を浮かべては
遠回しに君への口実を創り続けた
それが僕の全て
心配しなくてもいいよ
心配しなくてもいいさ
未来への歯車が壊れそうな音を立てても
僕が君の耳を塞いであげる
頑張らなくてもいいよ
頑張らなくてもいいさ
生まれ変わっても同じ景色と同じ空気の中で
また二人一緒に巡り逢うと約束するから
優しく両手で囲いを作って
消えそうな君の光を護っている
本当はガラス越しに手を当てて
苦しむ白くなった君の姿を
見ないようにしているだけ
僕には何も出来ない
出来ないのか
蛍のように儚い命の全て
蛍のように切ない光の全て
泣いたっていいよ
泣いたっていいさ
君が背負い続けた苦しみの重さを
僕は痛いくらい分かってるから
笑わなくていいよ
笑わなくていいさ
無理して笑おうとする姿をみるより
今 目の前の君と向き合っていたい
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