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少年少女
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作詞 Group.A |
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無表情な黒い眼をした少年の感情
捉えようのない苦しみを受け続けた
生きている意味などないと心を捨てた
大きな幸せも関係のない単なる遊び
気付けば死にたくなっていたんだ
振り向いても隣を見ても誰もいない
こんな世界に宿った事を後悔をした
静寂を壊すように鴉の鳴き声が聴こえた
無表情な黒い眼をした少女の感情
見えるもの全部が悪戯に思えてしまう
容姿や声を化け物のようだと指差された
泣く事に疲れて世界の片隅を捜した
気付けば死にたくなっていたんだ
振り向いても隣を見ても誰もいない
たった一人が消えても変わんない世界
いっそのこと星にでもなって誰かを恨みたい
ネガティブ回路で彷徨い続ける儚き少年少女の残像
眼を背けたいなら心のドアを叩いて閉じ篭っても構わない
だけど信じたいんだろ
僅かでも光の存在を
きっとそう思ってる
雑踏に紛れて消えてゆく足音と鼓動
自分は陰じゃないと必死で存在を示し続けている
何がしたくてこの場所にいるのって問う
たった一つの光と言う名の夢を叶えたくて
暗いトンネルの奥から射す白い光
このチャンスを逃したら明日はないってくらいに
全力で走り始めた黒い眼の少年と少女
心の何処か知らない場所で回りだした歯車
ポジティブ回路の動脈に希望と言う名の刺激を与えれば
見失ってた感情って奴が少しずつ元のあるべき姿に戻るだろう
人から嫌われても
自分は自分を嫌うな
今を全力で生きてゆけ
苦しい毎日を理不尽だとか思うな
強くなる為のチャンスと思えば
少しは楽になんだぜ
個人差はあるが
マイナスはプラスに変わる
ピンチはチャンスに変わる
呪文みたいに唱え続ければ自分を好きになれる
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