|
|
|
心の靴音
|
作詞 YUKI |
|
歌星占いでも良いから
あなたとまた、繋がっていたい
白い師走の朝
スミレの茎を折るように
赤い靴の子、突き放したように
云ってしまった
響く”さよなら”の靴音
限りない星の上に立ちちたいと
清くいじらしく流れる星など目ではないと謳っていた
硬く重いアタシの頃
”ほんとう”を云えなくて
精一杯、アノ子を演じていたの
ねぇ、届いて
律儀ではなく ルールではなく
ただただ・・・
この星回りを美徳と歌うのならばアタシは独り
星を数えては爪を揃え
月に触れては醜い髪、張り付く
チクチクと胸の痛みと秒針とが重なるけれど
まだまだ遠い未来だけれど
出逢ってしまうんだもの
信じずにはいられない
|
|
|