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トリコロール
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作詞 ユウ |
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12時間を支配していた
空はいつから暗かったのか
忙殺の日々が取り急ぎ終わる
戻れない夜に飛び込んで
真ん中尖った魔境の入り口
踏み込む前に親指で触れる
覚めた自分に刃向かったなら
弾け飛ぶ 嗚呼理性と共に
ひときわ眩しい青が開けば
白に映えるは赤い唇
迷いを払い身を投げ出せば
星も見えない夜を越えたら
陽に照らされし邪な姿
暗躍できるうちにいけるところまで
所詮は永久などありはしないと
生まれた頃には知っていたのか
終わりは眠りにひどく似ていて
堕ちるように迎えたゴール
感謝と贖罪は紙一重
振り向くことすらままならない
メトロの偶然に膝が笑うけれど
何気無い顔で過ごしてくれ
ひときわ眩しい青を開けば
白に映えるは赤い唇
迷いを払い身を投げ出せば
星も見えない夜を越えたら
陽に照らされし邪な姿
暗躍できるうちにいけるところまで
いつしか時が経ったその日に
全てが過去と笑われたとて
安寧を手に眠りにつく
記憶がふっと湧き上がり
忘れたくないとだだをこねても
あの夜はもう二度と手にすることはない
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