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最も大切な世界のうちのひとつの終わり
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作詞 ユウ |
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小さなメッセージが作った
心の隙間は大きく疼いて
僕は君に会うことを決めた
あれから6年 冬が終わる頃
「ひさしぶりにみんなで!」
月並みな誘い文句だけど
まんまと捕まった君のために
小さな花束を用意した
何がしたいとかどうなりたいとか
そんな下品な気持ちじゃなくて
いやそりゃ下心は ゼロじゃないけど
ただ君の記憶に残りたくて
格好悪くはしゃいでみた
小さな花束の意図は伝わらず
ただの賑やかしの一部になって
何を悔いたらいいのやら
途方に暮れるばかりの今夜
最初から何もなかったこととか
最後まで何もないこととか
わかっちゃいるけど けど認めたくなくて
ここにひとつ残そうと決意して
情けないけど足が震えた
これから先にあといくつ
大切な世界の終わりに出逢うやら
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