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めぶき
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作詞 ユウ |
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髪を撫でる優しい風に 不意に思い出したんだ
記憶は色褪せないままで 僕の心でうずいてる
久しぶりに話したその時 君は僕のまつげを褒めた
「長くて羨ましい」のだと わずかに弾んだ気持ちに焦る
すぐにここで 変われるのなら
ただひたすらに丸くなって 君の胸に飛び込んでみようか
そしたら芽が出た時間たちが 花を咲かせるかもしれない
ただ熱心に寝そべって 懐かしい名に浸っていたい
そしたら花咲く時間たちは 枯れていってしまうのかな?
君は自分が好きな人 だからそんな君のことを
大好きな僕のこともまた 大好きだったんだよね
こうしてまた 寄り添いたくて
何も変われない僕たちは 相手の変化を待っていて
努力を惜しんで結果を欲す そんな身勝手な生き物で
甘い甘い蜜の日々など そう長く続くはずなく
なくしたらもう戻らない どこで間違ったのかな?
月と鳥に憧れて 夜風に凪いだ花を想う
破片で指を傷つけたって 流した赤に宿るものはない
いつの日にか
いつの日にか
ただひたすらに丸くなって 君の胸に飛び込んでみようか
そしたら芽が出た時間たちが 花を咲かせるかもしれない
ただ熱心に寝そべって 懐かしい名に浸っていた
だから花咲く時間たちが 枯れていってしまったのかな?
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