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Rain
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作詞 さとし |
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1、消え残った時雨の跡、凍てた頬に一筋
いくつ季節を跨いだのだろう
まだ暮れきらぬ空の物憂い黄昏
迂遠だと思ってたものばかりが今になって…
淋漓と空を飛び散る雨
愛、偲草、風に靡いて、夕暮れ
※ 去っていった君は、愛の瀬に滲んで消えた
雨月、笑みを過去へ渡して、罪を運べよ
消せぬ、消えぬ夜に浮かんだ、恋しい笑顔
息吹、夢を明日へ掛けて、愛を繋げよ
2、何も言わぬ瞳の奥、夢の痕を辿って
いくど想いを殺しただろう
まだ沈みえぬ永久に似た月の明かり
雨簾、忘れえぬ人の影を隠す帳
最期に君がくれた愛は
「もう忘れて」と笑って、夜露に濡れた
普通の幸福、なにげない会話
生きていく僕は君より幸せなのかな?
6時の時報が聞こえる土手を歩いてる
穏やかな街並みにふと君を思い出して
しばらく昔に思いを馳せて、ため息ひとつ
普通の幸福、さりげないしぐさ
行かなきゃいけなかった君は不幸なのかな?
※ 去っていった君は、愛の瀬に滲んで消えた
雨月、笑みを過去へ渡して、罪を運べよ
消せぬ、消えぬ夜に浮かんだ、恋しい笑顔
息吹、夢を明日へ掛けて、愛を繋げよ
消え残った時雨の跡、凍てた頬に一筋
昔、どこかで見た風が頬をなでてく
ラジオから流れる出会った頃のメロディ
君がいなくなって忘れたかったのに
去っていった君は、愛の瀬に滲んで消えた
雨月、笑みを過去へ渡して、罪を運べよ
消せぬ、消えぬ夜に浮かんだ、恋しい笑顔
息吹、夢を明日へ掛けて、愛を繋げよ
旅立ってく君は、愛の瀬に滲んで消えた
時雨、夢の痕も記憶も歌い流せよ
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