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雨の夜に
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作詞 さとし |
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1、攻め立てるような雨が
幽艶を気取ってる女の肩を濡らす
うそぶくばかりの空が
濃艶を湛えてる女の頬に触れる
金と愛の狭間で女たちは舞い
息を潜め忍び寄る刃に気づかない
※ 暴かれぬ罪はなかったことと同じことになり
裁かれぬ罪は赦されたのと何も変わらない
食えないこの街は廻ってく、治安を謳いながら
烙印など押せる者があるだろうか?
2、追い立てるような風が
屈強を気取ってる男の背(せな)を殴る
凍りついた海風が
剛直を湛えてる男の愛をなぶる
色と情の狭間で男たちは眩(ま)い
息を殺し忍び来る刃に気づかない
※ 暴かれぬ罪はなかったことと同じことになり
裁かれぬ罪は赦されたのと何も変わらない
食えないこの街は廻ってく、治安を謳いながら
烙印など押せる者があるだろうか?
罪よ、渦巻け、この街に
時よ、逆巻け、あの日々へ
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