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Lovely gift
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作詞 大澄 善 |
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「プレゼントは何が欲しい?」って訊かれても
どう答えれば良いのか分からないよ
「もらえるなら甘いものがいいな」
そうはぐらかしてみる
「そっか…じゃあとびきり甘いの作るね」って微笑む君
その笑顔が無性に可愛かったよ
どうして突然そんなこと訊くのかなって考えた
そうか 明日はバレンタインだったね
君から僕への贈り物 ハート形のチョコレート
水玉模様のラッピング 少し可愛すぎじゃないかな?
想いのこもったプレゼントは 胸やけするくらい甘かった
「お返しには何が欲しい?」って訊いてみた
何をあげればいいのかさっぱりだった
「いいよ別に お返しなんて」
どうして断るのさ
「それじゃ僕の気が済まないよ」なんて言ったら
君は悲しげにはにかんだ
何のヒントもなしに考える1カ月は長くて
だけど 明日はもうホワイトデーだな
僕から君への贈り物 ごめんまだ決まってない
とびきり喜んで欲しいから 時間かけ過ぎてもいいかな?
想いを詰め込んだプレゼント 期待しないで待っててよ
ありがとう 僕を好きになってくれて
あんなに想いのこもったプレゼントは初めて貰ったな
だから君にも返したいんだ僕の気持ち
そうだ…君へのプレゼントは…
僕から君への贈り物 たった一行の手紙
水玉模様の便せんに クッキーも少し添えとくね?
君からもらったのはそう 「好き」の気持ちだから
僕も気持ちをお返しするよ 「ありがとう 大好きな君へ」
「可愛らしいね」って君に笑われたよ
何だか恥ずかしいから目を逸らした
「でもそういうとこが私は…」
最後の言葉は口の中に甘く広がった
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