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君だけ
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作詞 mi-ho |
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冷えきった私の手に
まだ君のぬくもりが残っている
つなぎ止めることできなかった
このぬくもり もう消えてしまいそう
捨てられた子犬のように
震えだした 私のからだ
降り続く雪にまぎれて
頬をつたった涙
こんなにも誰かを想い
愛しいと感じたのは
君がはじめてだったから
この大きな悲しみを
背負うことできなくて
まだ ここから 動けないよ
“僕たち運命の2人なら
またいつかどこかで…”なんて
最後の最後まで 優しかった君の
笑顔がまだ 思い出せるから
捨てられた子犬は
力尽きるまで鳴き続ける
私も今ここで 死ぬほど叫べば
君は戻ってくるの?
こんなにも誰かを想い
抱きしめたいと感じたのは
君がはじめてだったから
この大きな悲しみを
乗り越えることできなくて
まだ ここで うずくまるだけ
もう一度だけ 一度だけでいいから
きつく抱きしめて 好きだよと囁いて
そんな願いさえも 溶けてく雪のように
儚く 静かに 消えていくだけ?
誰かがとなりにいないだけで
寂しいと感じたのは
君だけだから
こんなに寒い夜に
逢いたいと思ったのは
君だけだったから
心から“愛してる”
そう伝えたいと思ったのは
君がはじめてだから
遠くても そばにいなくても
君が聞いていなくても
叫ぶよ 伝えるよ
君へ あいしてる
君のこと 誰よりも あいしてる
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