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一歩
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作詞 Yumi |
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「一生に一度の出会いだった」
そう言っても、言い過ぎじゃないくらいに
本当に、大好きだったから
初めて出会った、その時の光景は
あまりにも鮮明に残っていて。
話したこともないのに、なんでかな?
少しでも近くにいたいと思った、
あなたのことが知りたいと思った。
それから時間(とき)は過ぎて
いつの間にか仲良くなって
あなたの隣は私で、
私の隣はあなた。
そう、思えるくらいに…
ねぇ、当たり前になってしまったから?
近すぎて、見えなくなってしまったから?
分からないよ
苦しいよ
どうすればいいの
あなたが私を忘れても
私はきっと、あなたを忘れられない
いつの間にか、なくなっていた
でも、なくなるって 分かってた
何でかな?
あなたの隣にはあの子がいる。
私の、隣にじゃない
甘かったのかな?
ずっとこのままでいられると
心のどこかで、いつも思ってた
そうか この想いは…
やっと分かったよ
ねぇ、もう少し早く気付いてれば
何か変わったのかな?
おめでとう、なんて言えないよ
そんな奇麗な言葉、言えないよ
あなたの幸せを受け止められないよ
なにもかもが、遅すぎた
気付いたときにはもう、遅かったんだ
あの時は、まだ幼かった
何も理解できなくて、感情任せだった
…今だったら。
今だったら 素直に言える
あの時 あなたに渡せなかった言葉
悔しくて、悲しくて、苦しくて
渡すことの出来なかった言葉
「あなたは今、幸せですか?」
「あなたが幸せなら、私も幸せだよ」
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