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向日葵と海と彼
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作詞 山井智浩 |
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向日葵の咲く道を
白い半袖と白のスカート
赤い自転車に乗り
走り抜けた
去年よりもたくさん咲いて
自分の背より高く伸びて
青空に背伸びして優雅に
揺れている
もうすぐ夏休みも
あとすこしで終わるんだね
流れる雲を見つめて
時間よ遅く進め
もうすぐ夏休みも
あとすこしで終わるんだね
道の先にある海で
初恋を波が消した
9月のそよ風が
日焼けした肌をなでる
赤いままの頬は
いつまでも残った
夏の思い出はいつも
宿題に追われる日々だけ
だけど楽しく過ごせた
今年の夏
来年の夏で
もう最後になってしまうんだね
3年間の暑い日は
恋をしたように
来年の夏は
青春を描いていこうか
青い海と向日葵の
中で走る少女を
最後の最後で
夏の思い出にしたくて
ずっと気になってた
あの彼と過ごそうか
来年の8月は
今以上に暑くなるよ
背中の日焼けのあとが
水着のラインになればいい
来年の夏こそは
彼と海へ行きたい
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