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明日への卒業
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作詞 ちく兵衛 |
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冬の寒さに凍えていた春を待つ桜
もうすぐ笑えると木漏れ日が囁いた
君はいつもと変わらない笑顔で話してる
教室もにぎやか カーテンの隙間の太陽
僕だけなのかな 「卒業」って言葉を
どこかで怖れ 寂しくなって・・・
夢で溢れてるはずだけど
代償が大きすぎて・・・
君に会えなくなる
みんなと笑えなくなる
こんな毎日がなくなる
でも もしそれが君の大事な
スタートラインなら
どんなに寂しくても
涙は流さないで
僕は喜んで手を振るよ
僕は僕の道 いつかどこかで
会えると信じて
楽しいばかりの
平穏なだけの日々じゃなくて
時に逃げたり 何かを嫌ったり
繰り返すこともあった
けれどその度に
君が手を差し伸べてくれた
あの時 きっと君も
辛かったはずなのに・・・
独りなんかじゃない
そう思わせてくれた
部活の仲間 クラスメイト
強くなるって決めたよ
一人でも大丈夫
心配かけてきた 迷惑もかけてきた
なのに君は笑っていた
だから最後は僕も笑って
「またね。」って言うよ
一緒に食べたお弁当
言えなかった片想い
帰り道にした会話の内容も
きっと忘れないよ
胸の中のアルバムに
綴じれないほどの沢山の思い出
君に会えなくなる
みんなと笑えなくなる
こんな毎日がなくなる
でも もしそれが僕らの大事な
明日への一歩なら
どんなに寂しくても
涙こぼれそうでも
僕は笑顔で手を振るよ
きっといつの日か また会えると
信じているから
君に会えた事に
みんなと笑えた事に
心の底から“ありがとう”
新しい明日へ歩き出すよ
また会える日まで・・・
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