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バス停
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作詞 ちく兵衛 |
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君の姿がない いつものバス停
この思いは伝えられないまま
去っていったんだね
雨に濡れていく アスファルトを
じっと見つめ今日もバスを待つ
傘に隠れて
話しかけられずに それでも毎日
このバス停で会ってしまう
たまに声をかけてくれる君のことが
ずっと ずっと・・・
最後まで悩んで 最後まで言えずに
最後まで後悔する恋だった
想わずにいられたら 忘れたりできたなら
こんなつらい思いをせずにすむのに
それでも僕はね 君のこと求めてしまうよ
夕暮れのやわらかな風にそっと
包み込まれ もう居ないんだと
言い聞かせるけど
きっとまた明日には このバス停で
憂いているとわかってるよ
いつも近くに居るだけで嬉しかった
だけどもうね・・・
サヨナラも言えずに
アリガトウも言えずに
去っていく背中を追うだけだった
君にしか言えない 届けたい思いが
あの日もこの胸にあったのに
今日も姿のない いつものバス停
この思いは伝えられないのに
伝えたいまま
最後まで悩んで 最後まで言えずに
最後まで後悔する恋だった
あの日に戻れたら 君にまた会えたら
きっとこのバス停で届けたい
僕はずっと君のこと“好きでした”と
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