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窓
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作詞 ちく兵衛 |
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休日の昼下がり 僕はふと
窓から空を見た
浮かんでる羊雲 群れつくり
何処かへ駆けていく
広がった青空も何故だろう
あんまり綺麗だと思えずに眺めてる
最近ちょっと疲れているのかな
いっそ不安も自信も投げ捨ててみようか
無になってみようか
どんな理論も理屈も当てにならないなら
考えたって無駄さ
少しずつ沈んでく太陽を
僕は目で追いかけた
藍色に染まる空 目の前の
窓に映る僕
不思議そうに見つめてる僕の表情
隠したはずだった くたびれる自分も
こころの弱さも丸見えで
いっそ映る自分に問いかけてみようか
どうすればいいですか?
一歩進んだとこで変えられるものなど
無いなんて言われて
いっそ不安も自信も投げかけてみようか
もう一人の自分に
窓の外が暗くなるほど鮮明に
僕を映し出した
いっそ映る自分に問いかけてみようか
荒んだ時こそ
いっそ僕の全てを見つめ直そうか
窓に映る僕を
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