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歌舞伎町の女王
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作詞 うさぎとかめ |
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あの日の約束を 君はまだ覚えてる?
夢を叶えると 言った君の唇
何もできないから 何もできないなら
君のそばにいることは もう重荷でしかないんだね
あれからもう4年だね あっという間だった
その間に僕も君も 恋をしたり日常に追われたり
忙しく毎日を 過ごしていることだろう
思い出さない日なんて ホントはない
抱きしめていられたら きっと
幸せだったよ 世界中のだれよりも
でも確かに時は流れて 自然に人を愛している
あの頃の僕とは もう違うけれど
同じ気持ちで 君を感じている
新宿駅の東口を出た すれ違った人は
絶対君だったよね 見間違うはずないから
君も僕も 二人して立ち止まった
「そんな化粧 してたっけ?」
「そんな格好 いつからなの?」
久しぶりの再会なのに お互いが変わりすぎていた
歌舞伎町の女王が そこにはいて
あの頃より少しだけ 垢ぬけた僕は茫然とした
話し方も声も 格好も化粧の仕方も
昔とは 全然違うのに
君はホントに 汚れない姿だった
思い出さない日なんて 一度もなかった
抱きしめていられたら きっと
幸せだったよ 世界中のだれよりも
でも確かに時は流れて 他の人を愛した
あの頃の僕とは もう違うけれど
同じ気持ちで 今君を感じている
「愛されてる?」 と聞く僕に
うなずいて 幸せそうに君は
あの時と変わらない 笑顔で
「来月結婚なの」 と言った
おめでとうと 素直に言えた
ありがとうと 君が言ったのを
確認してから 握手を交わした
最後の 握手だった
あれは偶然じゃない 運命だったんだ
君が幸せで ホントに良かった
心から 祝福するよ
思い出さない日なんて 一度もなかった
抱きしめていられたら きっと
幸せだったよ 世界中のだれよりも
でも確かに時は流れて 今君に出会えて
あの頃の僕とは もう違うけれど
同じ気持ちで 君を応援してる
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