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それはきっとつまらないモノガタリ
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作詞 ♭ |
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それは心地よい支配欲
ぬるま湯よりうざったい
耳にかかる髪の糸
気づかない術が欲しい
つんざくような声も出ない
目を引くような光も無い
なのに
ただただ欲しがる
鏡の前で泣きながら
全ての音を今だけ殺したい
何もかもが憎いと ありきたりで
わかっていても
喉からでてくるのは…
「僕のせいじゃない」
窓の外も 画面の奥底も
似ているって 誰かの嘘を飲む
狙って願って
知らないように笑う
祈る度に歪んでいく壁を
正せないまま 体は溶けています
だから
無力のまんまで
鏡の中睨みつける最後
全ての色をドブに捨ててみたい
みっともない自分と わかりきった答え
一周廻って
痛いほど酔ってるのは…
「結局僕だから」
ページを繰っても
何も残せないさ
きっと誰も知らない物語
それでも
それでも
この手が止まらないなら
全ての音を今だけ殺せるよ
何もない この夜 好きに書き殴れ
酔ってしまうさ
それすら邪魔するなんて 言わせない
頭の中の 泣きっぱなしの僕を
あやすように つなぐ物語
誰も知らない
何も残らない
満足なんて まだできてない
全ての嘘を願いに置き換えて
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