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アリの巣
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作詞 ♭ |
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息を止めたまま かきむしる砂
指を突き刺して 目指す新しい僕
どこかプラスチック 慣れてしまう前に
「ここからでてかなきゃ」デジャブ起してる
誰だって「降りた」ように ひらめいた言葉で
引きずり下ろしたいのさ
昨日見上げた 月が誰かのモノになるのは許せない から
透明な傷の上 ずっと君を探すよ
なじめないままの 瞳を抉って
夜がふさいでく 小さな道しるべ
口の中ざらつく 砂渇いた 雨
掘り進むこと 快感に変わるの?
「ここじゃないんだ」 また僕が叫ぶよ
透明な傷の上 ずっと君を探すよ
なじめないままの 瞳をこらして
怖がりな僕は 最後に行けない
笑い方も違うと 嘘づいて笑った
誰だって 僕だって 先ん出て笑いたい
出口を見つけた あの子 愛おしい 逆
冷たい 暖かい 砂は蜃気楼
ずっとこのまま 埋もれて絶えるよ…
透明な傷の上 ずっと君を探すよ
流れるわけない この詩(ウタ)重ねて
空けたままの 嘘を許して
透明な傷の上 ずっと君を探す
砂に溺れた 僕を探して
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