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みずち
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作詞 ♭ |
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君の嘘に僕を宿す そんな単純なこともできない
眠る時の空を閉ざす 何かを一人で壊す快感
電池切れの箱が並ぶ 枯れ果てる声を知らせるように
舌にあてたハサミのあの 冷たさだけが何よりリアルで
ここでちぎれた 夢の続きが
たぐりよせても 先は空回り
枯葉みたいな 赤が揺れてる
夜はいつでも 含み笑いで
君の嘘に僕はいない そんなわかりきった言葉を見てる
滴り落ちゆく痛みは 無造作にまたノイズ流すよ
背中の奥で 息を殺して
たどった夢は 今も欠けたまま
螺旋にも似た 煩わしさが
愛しさ残し まだここにある
ここでちぎれた 夢の続きが
たぐりよせても 先は空回り
一度は触れた この指ながめ
君はいつでも 笑い消え失せる
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