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箱庭カラス
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作詞 ♭ |
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声あげ落ちもせず 夕闇の空の下
白混じりの黒 嬉しそうはためいて
「願い」に飽くなんて 君にはできなくて
群れあざけすり抜けて 見下ろす灰の砂利
嘆き方さえ忘れた てのなるほうへ
途中のままサヨナラ パズルのネッカー
「残酷な一途は許されるのです。」
君は歌うのさ 音狂いの声で
願いごと 唱え続ける
誰かの傷跡 引っ掻き回して
進めてく 淡い夜空へ
脆く深くのびた声は 脳に焼きつく
飽きた「願い」散らばって 砂利の中へ
「儚くともどうか叶いますうように。」
君は流れてく 壊れたツバサで
願いごと 叶えるために
黒を縫うように 箱庭の月を
裂いていく 箱庭カラス
君は歌うのさ 音狂いの声で
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