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雨玉
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作詞 anco |
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明日もし雨が降ったら
水玉の長靴履くんだ
お気に入りの傘さして
何も持たず散歩にゆくんだ
朝ごはんに
ホットケーキ焼いてみようかな
甘いシロップかけて
牛乳買うのそういえば忘れたな
あなたが居なくても退屈しないと
これみよがしに雨玉に鼻唄乗せて
届くはずもないけど願ってみよう
いま傘ささず歩くだれかの幸せを
カッパを着ない犬は
水たまりを避けて歩く
カッパを着せられた犬は
水たまりの中に進んでいった
朝ごはんの
ホットケーキは綺麗に焼けても
甘いシロップかけても
なんだか少しだけ切なくなった
あなたが居なくても何も変わらないと
口にした途端あたしにも雨が降る
唇つむいで今日は特別上手に傘をさそう
たまには祈ってもいいでしょう
あたしだけの幸せを
明日もし青く晴れたら
お気に入りの花探しにゆくんだ
甘い飴玉舐めながら
その次の日の幸せを見つけるんだ
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