|
 |
|
Devil
|
| 作詞 Cain |
|
愛する人でさえも
疑うことを覚えて
しまったこの醜い心
見えていたものが隠れて
見えなくなってきてるから
不安に思ってるかもしれない
悪魔が僕を呼ぶ
欲のままに動けと…
調子の良いミュージックと
片手にナイフを持って
君を奪いにいくよ
抱きしめるように
そっと…
刺した手を優しく
受け入れてくれる君
その痛みのない眼差しに
愛してくれていたなんて
今まで気づけなくて涙した
冷たくなっていく君を
全身で覆って温める
雨の日は嫌でも
君が脳裏に蘇って
苦しめられる腐った理性
見えなくなっていたのは
隠れているからではなく
くすんでいる瞳のせいだった
悪魔が僕を呼ぶ
悔やむなら行けと…
贅沢に並べた食事と
大切にしていたワインで
最後の晩餐をしよう
ゆっくり噛締める
静かに…
今から行くよと
最後の一口を飲み干す
霞んでいく視線に空は
眩しい光を僕に与える
翼を持った君が迎えにきて
やっと一緒に帰れると
微笑みが零れた
|
|
|
