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帰り道
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作詞 翼 |
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夕日が沈んでゆく 空は赤く
通いなれた道を 折り返す
ほらそこでカラスが 鳴いている
語りかける相手は もういない
いつもいつでも一緒だったね 思い出は淡く
握りしめた手に落ちる滴
通り過ぎた幸せは今 何処にあるのだろう
見つける自信は もうないや
自転車押し歩いた 隣には
いつも歩きだった 君の顔
笑い合いゆっくりと 歩いてた
そんな日が今は 懐かしい
朝も昼も夜もずっと 思い浮かぶ
君の手君の横顔 涙 笑顔
通り過ぎた幸せを もう一度だけでもと
小さな希望の光を 探してる
弱い僕を 支えてくれた
優しい君を 失った
でも僕は いつもどおり
自転車押し歩くんだ
いつまででも忘れないよ 君のことはずっと
思い描いた幸せは僕と君の胸に
ゆらゆらゆれる水面 照り返す夕日
そう僕の心のように
歩く 帰り道
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