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アノイングインターバル
作詞 守田晃
決して縮まることのない距離を
必死に走っていく
いっそ転んでしまえたら

雑踏に飲み込まれて安心する
自分を忘れてしまいたいから
過去の自分の輝く期待の目が
眩しくて息苦しい

ノートに吐き出した
そのどれもが拙くて真似のようで
でもそれが今の全てで
決して縮まることのない
距離を必死に走っていく
いっそ転んでしまえたら

人込みに紛れて存在を隠したい
明日のことを忘れてしまいたい
理想のビジョンと行き詰まった
現実の挟み打ちに生き苦しい

苦しみからやっと抜け出して
初めて出会う感情に感動して
成長した自分を誇ったのに
初めて自分を誇れたのに

先に生まれた人たちは
とっくにそれを語っていた
そんなに簡単に言わないで
やっと見つけたんだから

決して縮まることのない
距離を必死に走っていく
いっそ転んでしまえたらと
祈りながらも走った

熱は最高潮になった
冷や汗が吹き溢れた

張りぼてが剥がれ落ちた
初めて本当の本当を見せた

決して自分のものじゃない
景色の中を必死に走っていく
その中で何かを見つけたとしても
満足できるわけがない

決して縮まることのない距離は
縮める必要がないから縮まない
転んでしまえたらなんて
願う必要はもうないんだ
今ならわかるから

昨日までの自分が歌う
縮まない距離を嫉んだ歌
それを懐かしい思いで
今日の自分が聴く

決して縮まることのない
距離を必死に走っていく
いっそ転んでしまえたら

忘れてしまおう
もう見えないから

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル アノイングインターバル
公開日 2010/07/25
ジャンル ロック
カテゴリ その他
コメント 年上の人にはいくらがんばっても追いつけない、そのもどかしさを書きました。
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