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世界パズル
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作詞 守田晃 |
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見たくないけれど見たい様
作り話と勘違いしてる
水筒に残った少しの水
触れないままで立ち去った
この脚を引っ張るのはきっと
誰かじゃなくて自分自身の手で
逃げたくないのに逃げなくちゃ
生きていられなくなる気がしたの
欠けたピースを嵌め込む
場所をなくしたパズルは
焼かれて焦げた花の上で
たったひとつの空を仰ぐ
意味はわからないけど突き刺さる
耳慣れない異国風の口調
生き証人たちの言葉を
しまい込んだ心が痛む
この腕を引っ張るのはきっと
ある種魔の力さえ使われてる
未来に必要な負の記憶
少しも綻ばせちゃいけない
広がるどこまでも息が切れそうな程に
その1番先で手を振るのはSOSなのだろうか
終わりはあるのだろうか
欠けたピースを嵌め込む
場所をなくしたパズルが
血と涙が染み込んだ大地を
ずっと覆ったままでいる
欠けたピースを嵌め込む
場所をなくしたパズルは
花を焼いて焦がした人の
心をも蝕んでいるかもしれない
見たくないけれど見たい様
作り話と勘違いしてる
水筒に残った少しの水
触れないままで立ち去った
未来に必要な負の記憶
腕を引く魔の力
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