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真夏の雪。
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作詞 こちゅ |
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言わなきゃいけない 君への言葉が
僕のつくりあげた 偽りだらけのこの空から
一つ一つ こぼれていく
拾い集めたいのに 届かない
僕の心ごと こぼれてるみたいで
落ちきる瞬間、見れなかった
あの暑すぎた夏の日、僕が見たのは
君への言葉が 冷たく 寂しい雪に変わったこと
君への“ありがとう”も“さよなら”も
全部 真夏の雪となって 溶けていった
何故 こうなったのか、
今では考えたくなくて
僕は偽り重ねて 強がっていた
そして 出来上がったこの空は
いつでも僕を見下ろすんだ
支配するんだ
一緒にいたいわけじゃなかった
寂しさをまぎらわしたくて 身を委ねた
でも 無理だった 耐え切れなかった
君の嘘が なによりも怖くて
君への“ごめんね”も“許さない”も
全部 真夏の雪となって 溶けていった
もう笑わないで 苦しめないで
この空の支配を 終わらせてよ
君と離れないと 僕はまた強がって
偽りの空が晴れないんだよ
もしも あの人に許されるのなら
もう一度 青空を笑っていたい
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