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白。
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作詞 こちゅ |
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わからなかった、それが君である意味が。
理解なんかできなくて 言葉を失っていた。
僕等の過去が悪いのかな?
でも なんで君だったのだろう…
考えても 考えても 答えは誰にもわからなくて、
叫んでも 黙っても 君は戻りはしないんだ。
白い部屋 白い布 そして白い君
その光景が 情景が 今も離れない、消せないんだ。
思い出すのはあの“白”という事実
君がこぼす“赤”だけが、妙にうるさくて。
「代わりになれたら」 何度も思ったよ。
受け止められない現実 目をそむけて
君を見てるだけの自分が 嫌になった。
白い部屋 白い君 そして白い時間
黒に染めて 全て見えなくしたかった。
思い出すのもできないくらい
なによりも黒く、真っ黒に。
だけど 君がこぼす“赤”だけ、決して消えなくて。
あの日 笑った君は 何よりも強かったね。
でも 2つの星に 願いは少しも届かなかった。
最期 君は“白”に、“純白”にオチタ…。
微笑んだような君は やっぱり白く、
白く無口な花が やけにキレイに見えたりして。
涙の花も 君に寄り添っていたよ。
どこまでも白く、美しく、微笑んでいただけど
あの“赤”だけは消えないよ。
ごめんね、
さよなら
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