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蛍光灯の夜
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作詞 その5 |
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冷たい朝に覚める
暖か過ぎる夢の中
裏返しの優しさ
知らずに傷つける
濡れた頬を拭ったのは
他でもないあなただった
ガラスの瞳に見えるのは
極端に歪むあなただけ
何よりも忘れないのは
冷たい指先の優しさ
温もりを覚えた夜
失くしたのはなんだった?
その影に潜むのは
気づかぬ足跡
夢の中に現れたのは
本当にあなただった?
ぼやけた蛍光灯に映る
薄汚れたあなたはどなた?
汚れたのは私かしら
冷たいのは胸の奥
私はあなたを
忘れたとでも言うのでしょうか?
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本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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