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隠しておきたい
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| 作詞 その５ |
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隠しておきたいのに
会うと自然とにやけてて
笑ってる自分が可笑しくて
また笑い出してしまうんだ
何気なく放たれる一言に
射抜かれている私を
あなたはちっとも知らないでしょ？
言葉も上手く話せなくて
目も合わすこともできないくらい
好きになってしまっていて
この立ち位置を今のままに
したいけどしていたくない
隠しておきたいのに
本当のことも言ってしまいたい
あなたのすぐ隣にずっと
居たいと願うだけなの
誘い出してくれた電話の声
手を繋いでくれた温もり
あなたの全てに胸が痛くなる
頭が真っ白になるのに
目に見えているのはあなただけで
目を閉じても焼きついている
好きっていう単純な感情でも
言葉にはとてもできなくて
隠しておきたいのに
今の関係を壊したくなくて
友達でも一緒ならいい
そんな弱い自分が嫌で
隠しておきたいのに
溢れてしまう心の声が
弱虫な私を変えてくれた
例え消えてしまっても
やっと私は私になれた
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