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リンネテンセイ
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作詞 水影つばき |
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『全ての真実は何処(いずこ)に』…
夢幻(ゆめ)を亡くした少女
多大なる犠牲を払い
転生への礎に
現在(いま)も尚
哀しみに囚われていると云う…
其の悼みは
計り知れぬ重き罰
如月の罪の日より
叶わぬ想いを何処かへ
仕舞い込んで
心の深遠では
砕かれた精神(たましい)が
嗚咽の一つ上げず
錆びた鎖を纏う
儚くて脆過ぎた
赦されざる大罪
神に背く揺らいだ想い
愛を持たざる少女
多大なる犠牲を誓い
テンセイへの礎に
現在(いま)も尚
苦しみに囚われていると云う…
その歎きは
計り知れぬ重き罰
長月の罪の日より
叶わぬ想いを何処かへ
置き去りにし
心の深淵では
縛られた魂が
悲鳴の一つ上げず
錆びた楔を繋ぐ
優しくて酷過ぎた
赦されるべき命
闇に背く揺らいだ想い
『輪廻転生』…
綴る悲劇と
詩う歴史と
『隣音転性』…
探す軌跡と
出逢う奇跡と――
"此の一生"(せかい)の終焉では
放たれた魂魄(たましい)が
弱音の一つ告げず
錆びた法律(じだい)を壊す
優しくて強過ぎた
赦されるべき心魂(いのち)
闇に背く揺らいだ想い
神に背け揺らがぬ想い――
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