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Selene-セレーネ-
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作詞 水影つばき |
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君の瞳が映し出す
瑠璃(アオ)い天(ソラ)の果てには
僕等が知らない眩しい
光があるんだ
冷たい雨のこの季節
君と僕は出逢った
それはきっとこの世界
廻っているからだろう
夢の中で見えるのは
遠い蜃気楼
只それだけだったけど
それでも僕は構わない
絶望の果てから
舞い上がる淡い旋律
視えなくても聴こえるよ
心で想い続ければ
巡り廻り歪みゆく
偽り渦巻くこの世界
それでも二人を繋ぐ
糸は切れなかったね
求めても壊れゆく
硝子の脆い希望
嗚呼、どうかいかないで
幸せは掴めなくていいから
凍えそうな君の手
傷は未だ癒えないまま
それでも何故立ち上がる?
常闇に堕ちてく天使
君が初めて笑っていた
それが只の幻だと
儚い夢だったとしても
絶望の果てから
舞い上がる淡い旋律
それはきっと君だよと
心の底から思える
変わり果てた世界が
未来に待っていても
それでも歩いて行くよ
この想い尽きる時まで
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