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さむぞらのした ふたりきり
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作詞 te2ya |
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猫の泣き声が聞こえて飛び出した
そこに 傷だらけの猫
どうしたの?
と聞いたけれど 答えてはくれなかった
手当てをしようと近づこうとする僕に 驚くほど激しい反応
無理に近づいて暴れれば 余計に傷が開くだけ
寒空の下 二人きり
僕は震えが止まらないけれど 相手は震えることもできない
どうしたらいいかわからず いつまでも距離が縮まらない
どうしたの?
やはり答えてくれない それどころか 反応が増したようにさえ見える
寒空の下 二人きり
時は熱を奪い 酷を置いては流れていく
降り積もるのは 怒りか 悲しみか
何を選んだのかはわからないけれど
僕は 最後まで受け入れてはもらえなかった
寒空の下…
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