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昂
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作詞 卓弥 |
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不安定に進む車内に揺られて
暖房の熱に包まれている
仄かな 眠気に包まれ
談笑で薄れ始めていた悩み
密かにも浮かび上がって
切なさが 心を打つ
当たり前に交わした言葉の連続
壊れた硝子細工には もう
何も映らないんだね
乾ききった風の寒さに迎えられ
たどり着いた夜明け
地平線 薄い明かり
こんな日はもう 何年ぶりだろう
冷えた温度を歩き出す
映えている ひらけた海
眠りから覚める度に疑うよ
今までの笑顔は嘘だったの?
答えなんて 何処にも無い
Miss you
誰かが迎えを呼び そして訪れるの?
必要としていた? その通りさ
この日のように
昇りゆく空に 水面を輝かせ
薄れゆく煌めきなど 気にもかけずに
昇りゆくその先 どんな未来が待つ?
あなたは何も知らずに...
誰かや誰かの声を 聴いてゆくんだね
このまま
何も変わらずに 居れるなんて
思っていない。 思っていたい。
もう逢えないと 決めつけたくない
決して失くさないように 忘れないように
いつかまた何処かで いつか見た時の
あなたにまた必ず
逢えるはずだよね 笑い会えるよね
昇りゆく空に 小さな切望を
投げかけている今も まだどこかで
昇りゆくこの日を 見つめているあなたを想う
僕はずっと何も変われず
まだ愛しいあの声を 聞き続けているよ
不安定に進む車内に揺られて
焼き付けた光を思い返す
仄かな 眠気に包まれ...
ABC ABCD SE SSA
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