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ヨザクラ
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作詞 卓弥 |
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指で何度もなぞり 更新を繰り返して
君の言葉を待っている
どんな答えだろうと 受け止める覚悟は
8割方できているつもり
寒いあの卒業の日 取り敢えずのさよなら
手を振ることさえしなかったね
重苦しく 理解出来ないまま 数ヶ月の空白
新しいことで埋まる日々も 変わらずに想う
初めて... 好きだと想えた君を
降り積もる雪が解けて気付いた "誰でも"なんかじゃなかったんだね
肌寒いあの頃に 知ってあげたらよかったのに
夜の外套に照らされていた あの桜が散り去ってしまう前に
君に逢いたい まだ間に合うのなら "ありがとう"だけでも...
今 思い返せば あやふやな関係だった
何も伝えないままに
軽い冗談だけで 機嫌伺って
気持ちは胸に秘めたまま...
冷たい 雨にうたれた日 君が零した言葉
言いたい事を言ってくれて いいんだよ?
今日まで...まだ消えないでいる
叶うならまた逢いたい 抱き留めて さよならさえも言えてない
恐れずにできるはず 痛いほど悔やんだから
儚く哀しげに舞った あの桜の花弁の数が
あと何枚 散ることだろう 眺めるだけの夜
重苦しくて 理解出来したくない だけの孤独感を
逃げることで埋めても 何も変わらない
届けたい...拙いこの気持ちを
どうかまた逢いたい 抱きしめたい さよならじゃなかったと願いたい...
肌寒い夜風に 忘れ去られてしまわないように
月の明かりに照らされていた あの桜が散り去ってしまう前に
君に逢いたい まだ間に合うのなら "ありがとう"を "もう一度君と"を...
oh.....
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