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WHITE OUT
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作詞 卓弥 |
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落とされた照明の 音と共に声が響き渡る
両腕をいっぱいに伸ばして
一日の終わりを かけがえのない 仲間達と祝う
ケースに寝かされた楽器たち
今日も音色をありがとう、と
背負い込んだ 数多の想いと一緒に
僕らが何度もおり重ねた音たちが
あの遠くの君のもとへ
届いたらいいな なんて思いながら
ようやく形に なったよ
零された涙雫 全て染み込んで
痛み分かち合い 安らぎを与えたい
たとえそれが自己を満たすだけでも
光を君の元へ 届くように
奏で続けたい この仲間達と
扉開け外へ出ると 朝焼けが僕らを迎えた
冷え渡る温度 と白い息とが
熱くなった心 その証を証明してくれているね
打ち上げは何処でしよう?
5人5通りの回答 ばらばらで
背負い込んだ 数多の想いと一緒に
それを決めるための ゲームがさあ 始まる
僕らがいつも描いていた景色の
一つにこんなカケラがあった
争いながらも 一つの目標へ
共に歩める この景色を...
理解されなくても良い なんて言いながらも
理解されたくて ノウハウ探っても
完成したその メロディーラインには
僕ら節が絶対 現れる
癖の強くて 可愛いらしい音
結局決まったその 居酒屋に入る時
舞い降りた白い雪...
冷たくなった肌 さらに上塗って
ひんやりと頬に 溶けた
笑いながら今日のLIVE 反省点挙げて
少し口論になり またすぐ笑い合う
どうかこの時が 続きますように、と
強くはない アルコールを
ひと息に呑む かけがえの無い時...
零された涙雫 全て染み込んで
痛み分かち合い 安らぎを与えたい
たとえそれが 君を傷付けても
次は癒すよ 別な音で
だからそう そんな日がくるまで
奏で続けたい この仲間達と...
白い雪に誓う...
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