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月の詩 -MOON LIGHT-
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作詞 卓弥 |
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おやすみ、と交わして扉を開けると
寒い風が僕を出迎える
何処にも帰る場所なんて無いのに
空っぽの笑顔を交わしていた
夜の空は 星一つ浮かべずに
欠けたあなたを映していた
広い夜空どこまで見渡しても
あなた意外 見つからなくて
口に出来ず 僕が抱えていた
幾重もの言葉を包み込む
暗闇に浮かぶ光を見上げ
あなたの光に僕は 抱かれていた....
優しかったのは過去だけではなく
今も変わらずに
優しさに気付けず 過ごしていたのは僕の方で
大切さを忘れてしまった
この夜の あなたのような 輝きに寄り添いたいから
何も言わず 眠りに就かせて
どうしても気付きたくなかったのは
失う事が怖かったから
何処を探しても もう二度と会えないのに
失いを嘘だと信じていた
交わすことの出来なかった
感謝とお別れの言葉
暗闇に浮かぶ光を見上げ
あなたと共に 抱かれていたい....
愛しかったのは過去だけではなく
今も変わらずに
笑い合って 生きていたのは夢なんかじゃなく
ただ もう戻らないだけ
冷たい 風が吹いて 忘れてしまいそうだから
今夜はもう 眠りに就かせて
優しかったのは過去だけではなく
今も変わらずに
優しさに気付けず 過ごしていたのは僕の方で
大切さを忘れてしまった
愛しかったのは過去だけではなく
今も変わらずに
笑い合って 生きていたのは夢なんかじゃなく
ただ もう戻らないだけ
この夜の あなたのような 輝きに寄り添いたいから
深い夜 ずっと....
冷たい 光に照らされて あなたを感じ続けていたい
眠れるまで ずっと...
忘れられない 忘れたくない この願いが叶わないなら
静かな 眠りに就かせて...
何も言わず 眠りに就かせて...
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