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UNRIPE LOVE SONG
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作詞 卓弥 |
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音の無い夜に 一人静かに
宛も無く綴っていた 誰かへの手紙
どうしようもなく 奏でたい音色たち
溢れる旋律に 小さい言葉を乗せる
窓一面夜空が見えて 光る星は独り
寒い夜だから 暖かい言葉で
なんとなく 想い浮かべたイメージに
愛しい人の姿が 見えたような気がした
どこにも無いから美しい
夢の景色のようで柔らかい
そんな絵空事に魅了される心だから
想いに音色が浮かぶのか
「愛してる 愛してる...」なんて
どこの誰にも届きはしないのに
云い続けていた
見えない君がこの心に居ると 強く信じていたから....
どれだけ 焦がれよう 一歩も無いこの距離で
近すぎて遠いね 姿は見えないから
それでも 描きたい 手を繋ぎ笑う景色を
明日また歩いてゆくために 今君の声を響かせて
この唄を聴いて...
今日も朝の道 手を振っている
'おはよう'の声と共に 笑顔の君が居て...
昨夜 君のために 溜めてきたはずの
話題たちはすでに 忘れてしまってる
どんなに好きと想っても
この口から伝えないきゃ 届かない
隣で歩き笑う愛しさに僕は
全部頼りきっているんだね
そんな風に気付いたところで
君には何も届いていないことを
やっと分かったんだ
今確かに居る君を前に 真っ直ぐ伝えると誓うよ
想いを 打ち明けたら どんな言葉くれるのかな?
見えそうで見えない すぐ隣の愛おしさ
迷いを 破りさいて 好きだと伝えたその時
何の変化も無い笑顔で "相思相愛"をくれた
また強く好きになる
一度きりの命だと 教えられてきた
だから後悔したくない
伝える言葉は"この唄" まだ未熟な言葉足らずの唄
いつか消えてしまっても また次の世界で 会えたらいいのにね
「愛している」
いつまでも 焦がれていたい 限りの無い甘い世界で
近くて遠いね どこに在るんだろう
それでも 探すだろう また紡ぎ合わせた言葉で
いつかの物語でまた 手を繋いで笑って
いつも通りのあの笑顔で 微笑んでよ...
そしてまたあの場所で あの唄歌えば必ず
また隣に居られるよね きっと
約束だよ 忘れないでね
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