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その手をいつまでも
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作詞 卓弥 |
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風に吹かれて 桜が舞った
快晴の空を彩る色
涙や笑い声が響く
今日で最後の春 旅立ちの日
色取り取りの 記憶が浮かぶ
思えばあの時始まった
戸惑う僕を余所目に
手を引いて駆け出す 君と出会った
空いていた心 抜ける風が寒かったのに
君が埋めたせいで もどかしいくらい 暖かかったんだ...
どこにもない 愛の形だね
告げられたのは花火の夜
否応無く唇を奪われて
世界中を 探したとしても
見つからないような甘い愛
気付けたのは君の 暖かい手
その手をいつまでも...
最後の夜部屋で 告げられた
もう一緒に居られないんだと
抑えられない悔しさを
無我夢中で君に投げてしまった
何の答えも出せず 逃げ出した僕を
見つけて叱って 泣いてくれた君 涙が止まらなくて...
見上げてみれば 夜空を彩る
二人見降ろす夏のorion
涙の跡を優しく撫でたね
世界中を 探したとしても
此処にしかないような唯一の時
感じれたのは君の 優しい手の平
その手をいつまでも...
ひと気のない所見つけて
手を繋いで頬赤らめて歩いた 帰り道とか
僕と君の好きな曲だけのiPod
見上げた素敵な横顔も...
全部 アルバムに収納
たくさん過ぎて入りきらないよ
ピンク色の 花弁が散って
二人の歩く先拒んでる
もう止めないで、決心したから
君をずっとずっと忘れずに...
僕は強く強く 歩いてくんだ
どこにもない 愛だったよね
どんな二人にも負けないほどの愛
離れても 『一緒』だよね...?
世界中を 探したとしても
見つからないような甘い愛
気付けたのは君の....
僕だけの 唯一の君の 暖かい手
その手をいつまでも.....
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