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蒼穹
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作詞 卓弥 |
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濁る様に見える空 その空は晴天でした
映える蒼とは裏腹に 霞んだ胸中
絞め上がる 言葉にならない痛み
誰一人 望まなかった筈の喪失
浮かんでは消える 光に満ちた情景
そこに溶けた 愛しすぎた 笑顔
ゆらめいて 明るく見えた 燈火
たった一つの 小さな風に 吹き消されて
突然の旅立ち
知ろうとして 探った日々の事
知れたのは 天へ羽ばたいた今日の事
告げられる 「さよなら」は 小さな書面で
君の声 聞けないまま
濁る様に見える空 君の色 足して浮かべる
映える笑顔を想い出し 零れた涙
小さな願い 届かなくても 祈ろう
誰より愛した 笑顔よ もう一度...
ゆらめいて 明るく咲いた 燈火
儚く脆く 弱い光でも 綺麗でした
そばに居たい あの日 見せてくれたように
優しく笑って 嘘だと 言って騙してよ
離さないように 強く抱きしめるから
「さよなら」を 言えないように...
濁る様に見える空 その空は蒼天でした
君の声 忘れないように 歩いてゆこう
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