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無情
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作詞 卓弥 |
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気付いたら傷付いて 静かにただ癒す
その様子を君に知られない様に
隠れながら伺う様に裏の裏を返した問いかけ
それでやっと君と話が付く
粘り強いと自負できる僕でも 流石に疲れるね
真っ直ぐな本音か 優しい嘘か
どちらにせよ効果はない
でも機嫌取り選んで 君に向けるのは後者しかないだろう
Ah 手探り弄り 気持ち良いかい?
もうこれ以上掘り下げれないほど
君の腹を読み探りました
でも答えは見つかりません
気付いたら傷付いて 独りでただ癒す
その様子を君に知られてはいけない
強がって 強がって 疲れて眠る時も
君の隣だ 憂鬱が募る
恋に愛が必要かどうか そんなことも悩む様に
意味の無い事まで 考える
粘着質が災いしたなら 素直に謝れるだろうけど
Ah 手探り弄り 感じてるかい?
いやらしい指遣い施して
君の弱点も弄りました
余計に自分 傷付けました
気付けない傷があって ずっと治せてない
この傷の原因は 紛れも無く君なのさ
強がって 強がって さらに広がり増し
治る余地の無い 痕が残る
Ah 抱き合い眠る時くらい
素直に君を責め立てたい
日を重ねる毎に強くなる
君の肌に立てる爪先
気付いたら傷付けて 痛みをただ与える
泣き叫ぶ君の制止を 聞こえないフリして
痛がって 痛がって もっと泣き叫んで
とても快感だ 憂鬱が晴れる
気付いたら 息絶えて 静かになる君
泣き叫ぶ声は いつの間にか消えていった
気付けたら 良かったのに ごめんねと 言い残し
蒼白な表情に 別れを告げる
最後まで無情な 冷たい君
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