|
|
|
狼煙
|
作詞 卓弥 |
|
火の在る所に立つ煙
己を誇示するべく めらめらと燃える
作られた仮面の下 薄ら笑う...
「煙の立つ方へ...」
今日もまた招集する 策士の罠
作られた美に魅せられ 踊らされる...
手の平で転がされる者よ
握り潰され殺されるとも知らず
一時の共鳴に侵され
アナタの未来は掴まれた
Long time....long time....
You keep on dancing on a palm.
気付けないまま...
「煙の立つ方へ...」
誰彼構わず誘う 滑稽な様
懸命に纏う偽の顔 薄ら笑う...
薄弱なアナタたちを抱いて
その脳に噛み付き回る吸血鬼
不確かな共鳴に乗じて
不確かな絆などを結ぶ
Long time....long time....
You keep on dancing on a palm...
気付けない...
気付こうともしない...
餌付けられた獣の様
火の無い所に煙は立たない?
なら火を起こしたのは誰だ?
名も知れぬ 不審者だろう?
謎の笑みはアナタを侵し
その手中に収めようと画策
どうか、気付いてほしい
その「煙は信じていいのか?」を
謎の狼煙はアナタを誘い
好奇心に毒された爪を立てる
無為な時を託せるか?
闇雲に見つけた興味本意に
怪しく笑い続ける影に....
|
|
|