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カギアナにサヨナラ
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作詞 卓弥 |
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喜ぶあなたの顔が見たくて 静かに逃げようとする
優しすぎた あまりにも
優しすぎて 怖かった
失うもの全て失って私は あなたのもとへ転がり込んだ
拒む事なく弱ったこの身体 あなたはただ抱いてくれた
それに甘え 今日まで 何度も頼って
使う様に 従える様に 何度も頼って
喜ぶあなたの顔は知らない 無理をした笑顔しか知らない
「幸せ」が分からない だから与える事なんて出来ない
「辛さ」に気付いてまで 無理をしていた もう終わらせよう
鍵をかけずに扉を出る
優しかった 過去の記憶
二人だけの 暖かい時間
短くも濃厚な輝いた日々は アルバムの中で静かに眠ってる
拒む事なく強要された時を あなたはただ笑っていたでしょう
それに甘え ずっと わがまま言って
押し付けて 任せすぎて 傷を負わせた
喜ぶあなたの顔は見れない 無理をした笑顔しか見れない
「愛してる」は嘘でもいい だからもう我慢なんてしないでよ
振り払うことさえも 躊躇っているなら ここで消えるから
鍵穴に刺したカミキレ
喜ぶあなたの顔は今頃 玄関扉の前で見れたでしょう
あなたよ「幸せ」でいて カミキレに綴った「さよなら」
「幸せ」が分からない だから与える事なんて出来ない
「辛さ」に気付いてまで 無理できないから 今日、終わらせたよ
鍵もかけずに...
「さよなら」は嘘でもいい いつか「幸せ」なあなたに会えるなら
忘れ去ることなんて 簡単でしょう 我慢強いあなたなら
鍵穴に刺したカミキレ もう見てくれたかな
確認のメール送ろうと いつもの癖が出て...
最後の涙が出た....
喜ぶあなたの顔を浮かべて 静かに姿を消した
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