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間
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作詞 卓弥 |
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一人沈黙の中で 頭をよぎる
綺麗に忘れ去られてた事
思い出しては今をまた 蝕む
訪れる空白に憂鬱を見る
幸薄い自分に降り掛かる 粉雪の様
答えを探す必要性もないまま
感化され変貌を遂げる 柔軟な想
この記憶から取り除き無に還したい
訪れる「間」に悦楽を知る
恵まれた現実に降り掛かる 五月雨の様
有意義に悩む時間もないまま
満たされるまで悩む 上の空で
追いかける事も投げ出す事もない
忘れ去られる時 思い出すまでの 間に
浸かり和む心地良さは 一時の夢
憂鬱がさらう
誰彼に諭すこともないまま
頭と胸の間で溶けてゆく 音も無く
今日が終わり朝を迎えても離さずに
心を抱く...
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