|
|
|
冷たい指
|
作詞 卓弥 |
|
俯きながら歩くのは 昔から変わらないらしい
染み付いた癖ほど 取れなくなるのでしょう
静けさに打ちひしがれる体は 午前3時の冷たさを纏う
最後会ったのは 夏の名残があったあの秋
冷えた 冷たい指 車に這わせた
今日という日が来るまでに いろんな景色見て来たから
君にいろんなこと話せるよ
寒い風が一つ吹いて頭の中が空になっても
君に会いたいとずっと思うだろう
前を向いて歩いていると 後ろめたさに 俯きたくなる
染み付いた癖ほど 愛着がわくのでしょう
ポケットにしまい込んだ両手の 指先が 風を浴びたいと言う
握ったドアノブが 冷たい、と手を引いた
そのわけは 踏み出す 勇気無いから
今日という日が来るまでに いろんな景色見て来たから
君にいろんなこと話せるよ
寒い風が一つ吹いて頭の中が空になっても
君に会いたいとずっと思う
なのに 弱い気持ちに負けてしまう
寒い風は背中押してくれない
その手を捻り 引いてみれば 答えが出る
あの日までの景色が浮かんだ
君との日々が浮かんだ...
重い音で気付いた ロックされたドアの音
頑張ったよ 冷たい指
結果を知った僕は 力なく右手を 滑らせて...
引き返した
今日という日が来たら いろんなこと話そうとして
頭の中は君への台詞で詰まってる
寒い風が一つ吹いて頭の中が空になっても
この言葉たちは飛び回るだろう
最後君の部屋の明かりに気が付いたから
悲しいけれど 贈ろう 二人とも幸せでありますように
最高のXmasを....
それじゃ、おやすみ。
|
|
|